所謂、沖縄そばの味付けとは違い、酢がベースになった甘すっぱいつゆに麺が浸っている。どちらかと言えば、冷やし中華のつゆに近いかもしれない、それも懐かし系の冷やし中華。
沖縄そばの麺を冷たくして食べるって、手打ち麺では「てぃあんだー」のメニューにはあるが、ここのはどうだろうとすすると、意外な事にもさもさしてなくて旨いじゃないか!つゆと良く絡まり、これはあり。付け合せの具は椎茸以外は殆ど味付けはされてなく、そのまま食べても素材の味がして旨いし、つゆに浸けても旨い。特にもずくはベストマッチだ。薄味と酢の効果なのか、食後はお腹がすっきりした気がする。
夏期限定の無化調冷涼そばは、価格が少し高いけど満足出来ます。
午後はやんばる方面へ走る。金武湾上空にはどーーんっと雲が伸びていた。
よなは徹プレゼンツ「エイサーDEスリサーサー」
よなは徹プレゼンツ。「カチャーシー ア ゴーゴー」、「ウチナーわらべうた」に続く第3弾が出た。これは北谷のエイサー「謝苅エイサー」と「栄口エイサー」を2枚のCDに収めたもの。よなは徹プレゼンツシリーズで良い事のひとつは、歌詞がていねいに書かれていること。ボク等しまないちゃーにとって島唄は聴いただけでは言葉が分からないが、このシリーズは歌詞と解説が書かれているので大変ありがたい。
そしてこれは、エイサーのCDとしては出色の出来である。エイサーのCDと言えばコザの「園田(そんだ)エイサー」が好きで良く聴いていたが、今回のものは録音も良く、もちろん青年団の太鼓や掛け声も収録されていて臨場感たっぷりである。お勧めっ!
全島エイサーの模様はこちらで、たっぷり動画が見られます。
キャンプキンザー越しに慶良間~東シナ海が見える。那覇空港の進入路
昼は本格讃岐の要(かなめ)のうどん。今日は暑いのでひやひやにしてもらった。ひやひやとは麺・スープ共に冷たいうどんの事。ひやかけと言ったりもする。
注文すると「今から茹でますので6~7分待ってもらっていいですか?」との事。もちろんいいですいいですと番号札を受け取る。
茹でたてで、冷水で締められ冷たいスープに漬かった麺は、ゴリゴリと凄いこし、そして粘り。讃岐うどんの真骨頂だ。同じ活きたうどんでも昨日の八重の涼とは全然違う。これだからうどんは面白い。冷たいスープは、讃岐の特徴でもあり福岡麺通団のひやかけの様にいりこが効いたタイプではなく、適度ないりことかつおのミックスタイプのような感じ。充分旨いがいりこギンギンの方が讃岐らしいかな。細かなこうとうねぎがいい感じ。