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ちゅらかじとがちまやぁ

なにもない日曜

朝からどよ~んとした空。部屋から一歩も出ず怠惰な日曜日を過ごす。
甲子園の決勝戦をうつらうつらしながら見て夕方になりバルコニーからぼんやり空を見る。
東の空には夕日を浴びて虹が立っていた。
なにもない日曜_b0049152_15114847.jpg

夜、BS放映を録画しておいた木下恵介監督の「二十四の瞳」を観る。
1954年製作のこの作品をちゃんと観るのは初めてだ。モノクロのフィルムに映し出される風景の美しさにハッとさせられる。驚いたのは子役達だ。主人公の大石先生(若き日の高峰秀子のなんと美しく可憐なことか!)が新任で岬の分校に赴任するのだが、新入生の12人の子供達は5年後の場面でも成長した本人達を使っているのだ。つまり一旦1年生の場面を撮影して5年後に再び撮影を開始したのだろう、そうとしか考えられない。
戦前から戦後にかけての小豆島の子供達とおんな先生の物語だが、貧困や戦争が子供達にもろに襲い掛かる時代なのだ。先生が年老いて同窓会が開かれるが、二十四の瞳は十四の瞳に減ってしまっている。
ボクは多分本をよく読む方だと思うが、ボクに読書癖をつけてくれたのは、壺井栄が書くこの本だった。小学校低学年のころに、児童向けの全集の中から「二十四の瞳」と小泉八雲(ラフカ・ディオ・ハーン)の「怪談」を母親が買ってくれたのだ。それから繰り返し繰り返しこの2冊を読み込んだものだった。
50年前の日本の風景と、子供達の唄う「七つの子」が印象的な作品だった。
もちろん泣けます(笑)
by tenmorimori | 2006-08-20 15:09 | Films | Comments(2)
Commented by まろぱん at 2006-08-22 23:49
おひさしぶりです!
・・・・・といっても、久々過ぎて覚えてないと思います。
ちょこ、ちょこのぞかせていただいてます^^

虹なんて、本当
ずっとみていないです。

嬉しくて、思わず書き込みさせていただきます。

いつも美味しそうな写真、綺麗な写真、楽しく見せていただいています♪
Commented by てんもり at 2006-08-23 18:13
まろぱんさん、こんにちは。
その特徴のあるHNはよく覚えてますよ。ボクは以前にも書きましたが、夏になると空ばかり見てます。沖縄の夏空は一日中表情を変えるので飽きないですねぇ

これからもよろしくお願いします。