ちゅらかじとがちまやぁ

飽食の土曜日 豚の丸焼き

沖縄・奄美スローフード協会主催のこの催し。入場料は1000円との事。1000円払うとウコンで染めた箸が貰え、古代米のおにぎりとイナムルチが食べられる。今日は3時に我那覇畜産提供で豚の丸焼きが振舞われるらしい。てだこ亭に居るときからてだシェフは「ぶたぶた」と言っている。
下北Nさん、サタケさんと一緒に少し早めに行ってみて周る。ほどなく豚登場。体重60kgクラスの豚は、アグーと沖縄の島豚を掛け合わせたやんばる島豚と呼ばれる美味しい豚。焼き上がりまで6~7時間かかるらしい。我那覇畜産のおかみさんの慣れた手つきで解体が始まる。
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解体が進むと月桃の葉にくるんで観客に振舞われる。肉を食べると茹で豚とも焼き豚とも違った食感。丸焼きにすると蒸し焼き状になるのだろうか、旨い!獣の肉は蒸し焼きで食べるのが合うのかもしれない。南洋の人々が土に掘った穴に焼けた石とバナナの皮を敷き、土を被せて調理したりしているが、あれは塩味だけで旨いんだろうなと思う。皮も薄い部分はパリッと旨い。
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子豚は大変かわいい
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ステージ上ではコーラスグループの唄が・・・
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通堂はイカ墨ラーメンなるものを出品。
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おんな味をベースにイカ墨を練りこんだ麺を使ってある。チャーシューに見えるのはセイイカのスモーク。
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夕方にうめ~家に行き、アグーソーキと台湾高菜スープを頂く。胃にやさしく染みる。
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by tenmorimori | 2006-02-26 11:16 | しかまんけぇ | Comments(0)