炭火焼豚丼 遥か帯広への望郷
そんなこんなで、さとしさんのご飯画像に触発され、昨夜の焼き鯖定食に続き、大戸屋へ豚丼を食べに行く。豚丼って知らない人は多いかもしれないが、ボクの中では北陸のソースカツ丼と並び賞される丼界のスラッガーなのである。ボクの言う豚丼は吉野家の牛丼代替丼と違って、北海道は帯広地方で当たり前に食べられている豚丼なのだ。厚めの豚肉を甘辛いタレで、ある店は炭焼き、ある店はフライパン焼きされてご飯の上に重ねられて出されるものだ。いつか食べたいと思っていて、昨夜大戸屋にそのメニューがあるのを発見!今日の昼はコレっ!と決めていた。
ご飯好き、それも尋常でないくらい好きなボクはどうやったらもっと美味しく食べられるか(食べれるかではない!食べ“ら”れるかデス。日本語は正しく使いましょう)を常に考える。出した答えがこれ、とろろを追加注文した。
まずはとろろのかかっていない肉をつまみ、齧る。旨いっ!豚肉周辺の脂身の部分がタレと共に程よく焦げ、香ばしい。炭焼きにするとこの焦げが断然旨いのだ、この辺りがガス焼きとの大きな違いと思う。安心して白髪ねぎととろろも一緒にほうばると・・・・至福の昼ごはん・・・・・
いつか帯広で豚丼を食い倒れたい
炭火焼豚丼大盛り+とろろ=808円
大戸屋
夜は南風原ジャスコの隣に出来たシネマコンプレックスでスピルバーグの「ミュンヘン」を観る。映像の質感や色の仕上がり具合は良く作られていて、古い映画を観ているような錯覚にとらわれる。ミュンヘンオリンピック当時、子供ながらにニュース映像から受けた衝撃を思い出す。スピルバーグ自身がユダヤ人なのだが、単純にパレスチナが悪いという作りではなく、ひとつの土地を奪い合う事になった民族同士の悲しみや葛藤を重く描いている。
印象に残ったのは、テロリストを1人ずつ殺していく任務を帯びた主人公に、そうとは知らないPLOの兵士が「あんな草木も生えない砂漠の地にどうしても帰りたいのか?」と聞かれ、確信を持って「そうだ」と答えるところだ。
地元では豚丼は家庭の味ですが、昨今「どっちの料理ショー」などで取り上げられ、また某牛丼チェーンの「ニセ豚丼」登場以来、にわかに活気付き、専門店が増え、またメニューに加える店も多くなってきました。
ただ、とろろを出す店はほとんどありませんね。帯広は長いもの主産地で海外に輸出もしているのでとろろはお手の物。この組み合わせが新たなブームを呼ぶかもしれません。
遠いところですが、ぜひ一度お見えになって地元の豚丼を味わって見てください。私も次回15回目の訪沖の際は、てだこ亭に行ってみようかなと思っております。
甘辛のタレで焼くというと、昔の洋食屋さんのポークソテーのような感じでしょうか。
大戸屋レポはよく拝見しますけど、てんもりさん、必ずといっていいほど
「とろろ」がついてません?
「ご飯好き」の面目躍如といったところですね。
「白髪ねぎ」の美しさもいいですね。
いやー豚丼、旨いですね。いつか「ぱんちょう」で思い切り食べたいものです。北海道の長芋と組み合わせたらどんなに旨いんだろう・・・・・この組み合わせはボクの思いつきなので、ぱふぁさんの馴染みの店があったら、または、ご家庭で試してみて下さい、とろろに濃い味噌汁で味を付けたら凄く合うと思います。北海道行きたいぃぃぃ
それにしても15回目の来沖ですか!やっぱり人を引き付けるなにかがありますよね。てだこ亭は予約を入れられた方が確実だと思います、暇な時間帯でしたらシェフと話すのも楽しいですよ。
さとしさん、大戸屋はいいですねぇ、内地で育ったボクにはある意味駆け込み寺です。焼き魚が食べられるのがいいですね。
豚丼はポークソテーの和風版といったところでしょうか、試してみて下さい。
ご指摘の通り、とろろはつい頼んでしまいます。だって好きなんですもの(笑)
比呂美さん、そうだったらどんなに良かった事でしょう。旅に出たいですよ、今猛烈に・・・・・
kyoco-chan、二駅先ですか?微妙な距離ですねぇ、でも一度は食べる価値は有るかもしれませんよ。
アケブーさん、札幌に帰省、いいですね!ついて行きたい(笑)
本場の豚丼、ジンギスカンもいいなぁ。昨年札幌で食べて以来、本場のジンギスカンの美味しさにすっかりKOされましたよ。