夏の乳頭温泉へ行ってきた Part1弘前ゴクニボラーメンに腰が砕ける
乳頭温泉郷の黒湯に一人旅プランってのがあって、一人でも予約が取れた、有難いありがたい。
最近の温泉旅館ではなかなか一人では予約を受けてくれないのだ、なんとかならんもんか。
で、宿が取れたので飛行機をプランニング。なんとこの時期スカイマークが那覇~羽田の深夜便を飛ばしていて、那覇を3時5分に飛び立ち、羽田に5時25分に着く。
おお、これだと羽田発の秋田行7時10分発に乗り継げるではないか。8時15分には秋田に着くので有効に時間が使える。
秋田に降り立ち、レンタカーを借りて向かうは青森県の弘前。
2004年、沖縄に来る前に弘前に行き、その時食べた津軽そばが忘れられなかったので食べに行こう、そしてついでに本場のごくにぼラーメンを食べよう。
とにかく涼しくて空気が乾いていて快適。
北秋田市のコンビニで発見。日本中でここにしかないアイスバターモチ。
バターモチは秋田で見かける郷土のお菓子だが、それのアイス版は初めて見た。
パッケージが何とも素朴でかわいい。買う時に5分ぐらいおいて食べて下さいと言われたが、10分以上おいて食べた方がモチが伸びて美味しくなる。
弘前ではもう古い友人といって言いタックさんが出迎えてくれた。
タックさん情報で、時々取り寄せている石川ハムの赤いウィンナーを地元スーパーで買う。
そこで合流し、まず向かうは100年食堂三忠。
おお!懐かしい、十数年の時を経てやや古ぼけているがほとんど変わらない。当時は無かった隣に駐車場が出来ていて便利になっている。
これが津軽そば。
麺はぶつぶつと切れやすく、薄味なのだがなんとも滋味あふれるそば。
あー、これこれ、また食べられて嬉しい。
店の大将が出してくれた小皿には、この店で普通のそばに使っているつゆ。
飲み比べてみて、と。津軽そばの後に飲むとがっちり出汁の効いた濃いめのつゆ、これこれで美味しい。
小鉢には出汁で使った昆布と煮干しと大豆の煮もの。
たまらんなぁこの食堂。いろんなものが旨そう過ぎる。
さて、三忠を出て向かうはゴクニボのラーメン。ゴクニボとは、極煮干し、とにかく煮干しを利かせたラーメンなのです。いつもタックさんのFBで画像を見せられ、たまらんのです。
で、そのタックさん推薦のたかはし中華そば店。
なんでもゴクニボの元祖みたいな店らしい。好き嫌いがはっきり分かれるという。
中華そば(並)
この迫力、匂いもすごい。
子供のころは嫌いでも大人になってはまってしまうという、なるほどぉ。
豚骨ラーメンの濃度には慣れているつもりだが、この濃厚さは大量の煮干しから煮出されたもの。
自家製のモチモチした麺ともよく合っていてこりゃたまらん、箸が止まらん、来てよかった、タックさんありがとう!
うーーーむ、(大)にすりゃ良かった。今度は弘前に1泊して2~3軒は食べたいな。
さて、まだ時間があるので、岩木山神社に連れて行ってもらった。
途中、タックさんお気に入りの四季彩館で焦がしキャラメルソフト。いつもより盛りがいいという(笑)
以前来たときは真冬だったので雪に埋もれていたが、こんなに風情のある神社なんだ。
本殿に向かう道が石畳の坂になっているのは珍しい。大抵は石段になっている物だが。
残念ながら正面にそびえる岩木山は雲に隠れていた。
氏子さんなのか、若い女性が一人で参拝していた。
中々の由緒ある神社なのだなぁ。
この水は痛いくらいに冷たかった。
タックさんありがとうございました。弘前に俄然興味が湧いてきました、また来ます必ず!
さて、乳頭温泉目指して走ろうか・・・・・・つづく
温泉旅館の一人宿泊とらないの、ほんと何とかならんものか!