炭鉱町のラーメン 三洋軒支店
支店と言いながら本店は無い。ボクの記憶では、大通りの県道68号線、今の福銀の向かいにあったおばあちゃんがやってた三洋軒が本店だった気がする。
今はもう寂れた商店街や古い住宅が立ち並ぶ志免町だが、炭鉱の全盛時にはさぞかし多くの人で溢れていたのだろう。
ボクの通っていた小学校の近くにも三洋軒支店があり、時々出前を取るのが楽しみだった。
伸びた麺とラップを開けると香る豚骨臭が懐かしい。今はもうその店は無くなってしまった。
博多とも佐賀とも久留米とも違う豚骨ラーメンは三洋軒の味としか言いようがない。
ワンタンメン
表のテントやのれんはさすがに新しくなっているが、店内とラーメンは何十年も変わらず存在している。
2016年にこの店でこのラーメンが食べられることに感謝感謝。
県道68号沿いの三洋軒には、金魚の水槽があったような記憶があります。