馬頭町奇跡の棚田で馬頭琴ライブ
東京の大先輩「寅さん」が熱心に応援している美炎(みほ)さんの馬頭琴を聴きに栃木県馬頭町へ。
数年前の市町村合併でこんな素晴らしい町名は今は使われていないと言う。
ボクの故郷福岡でも昔からの素晴らしい町名が消えてしまっている「練塀町」とか。
あの時ほどこの国の役所のセンスの無さを思い知ったことは無い。
脱線しましたすみません。
この催しは前年の様子を寅さんから聞き、美炎さんの生演奏を初めて聴くならここと決めていた。
そして今年は偶然にもボクの誕生日に開催されるのでこれは行かなきゃ!
今年で3回目のこの秋のイベントの詳しい事は「寅さん日記」で素晴らしい写真と共に紹介されてます。
ここが会場の棚田。
車は入れず、参加者は里山の道を歩いて会場入りする。その道中の通路もきちんと整備され、大きな杉並木にはこの棚田の主「しげるさん」のご家族と四季を捉えた写真が飾られている。
主催のヒロクラフトの廣田さん夫妻、地元の人々、寅さん、松っちゃん先生・・・・等々
良い場所には良い人が集まってくるんだな。
朝7時前の電車で宇都宮まで行きレンタカーで天晴秋空と乾いた風を感じながら馬頭町へ走る。
開場前の棚田で弁当をつかわせてもらう。
あぜ道で弁当食べるってこんな幸せな事は無い。
やがて開場。人が集まってくる。
寅さんは撮影係。
松っちゃん先生は録音と録画。
秋だなぁ・・・・
やがて開始の鐘が鳴り・・・・
石舞台に裸足で上がった美炎さんが集中し・・・・・・
自然のコロシアムに馬頭琴の弦の響きが染みわたっていく。
初めて聴く馬頭琴の生音は、チェロに似ているが欧州の楽器ほどきっちりと作り込まれてはいず、独特の音の揺らぎがある。
3曲目の「風と空のうた」(美炎さんオリジナル)が始まった途端、風がさぁ~~~っと吹き始めた。
枝や葉のすれ合う音、遠くの風鳴り、虫の声、そして馬頭琴の音。
美炎さんの赤い衣装と髪が風に流れる。
来てよかったなぁと考える、こんな誕生日は無いよなぁ・・・・
目の前の風景と音を感じながら、生まれてから55年間、これまでの色んな事が頭をよぎり不覚にもこっそりと落涙(笑)
スーホの白い馬ならぬ白い犬。
子供がいい顔してる。
一部二部合わせて2時間ほどの演奏はあっという間の時間だった。
ボクは次の予定のため最終曲で棚田を後にする。
この後、寅さんから打ち上げに誘われたのだが泣く泣く辞退。
来年はゆっくり時間をとってお邪魔します!
朝から地元のお母さんたちが炊き出しをした新米のおにぎりと田舎料理にボクの後ろ髪は引かれ過ぎてごっそり抜けた(笑)
でも段々遠くなる馬頭琴の音を聴きながらひとり木漏れ日の中を歩くのは良かったなぁ。
ヒロクラフトの木工芸品。
会場を出るときに、打ち上げの時にボクに渡してくれるはずだった棚田の新米と稲穂、そして野の花の花束を頂く。(寅さんが用意してくれてた)
しおりちゃんの最高の笑顔に見送られて、おじさんは上機嫌で那須高原に向かうのであった(笑)
皆々様、本当に本当にありがとうございました。
来年こそは馬頭温泉に浸かって出来る事は何でもします。
数年前の市町村合併でこんな素晴らしい町名は今は使われていないと言う。
ボクの故郷福岡でも昔からの素晴らしい町名が消えてしまっている「練塀町」とか。
あの時ほどこの国の役所のセンスの無さを思い知ったことは無い。
脱線しましたすみません。
この催しは前年の様子を寅さんから聞き、美炎さんの生演奏を初めて聴くならここと決めていた。
そして今年は偶然にもボクの誕生日に開催されるのでこれは行かなきゃ!
今年で3回目のこの秋のイベントの詳しい事は「寅さん日記」で素晴らしい写真と共に紹介されてます。
ここが会場の棚田。
車は入れず、参加者は里山の道を歩いて会場入りする。その道中の通路もきちんと整備され、大きな杉並木にはこの棚田の主「しげるさん」のご家族と四季を捉えた写真が飾られている。
主催のヒロクラフトの廣田さん夫妻、地元の人々、寅さん、松っちゃん先生・・・・等々
良い場所には良い人が集まってくるんだな。
朝7時前の電車で宇都宮まで行きレンタカーで天晴秋空と乾いた風を感じながら馬頭町へ走る。
開場前の棚田で弁当をつかわせてもらう。
あぜ道で弁当食べるってこんな幸せな事は無い。
やがて開場。人が集まってくる。
寅さんは撮影係。
松っちゃん先生は録音と録画。
秋だなぁ・・・・
やがて開始の鐘が鳴り・・・・
石舞台に裸足で上がった美炎さんが集中し・・・・・・
自然のコロシアムに馬頭琴の弦の響きが染みわたっていく。
初めて聴く馬頭琴の生音は、チェロに似ているが欧州の楽器ほどきっちりと作り込まれてはいず、独特の音の揺らぎがある。
3曲目の「風と空のうた」(美炎さんオリジナル)が始まった途端、風がさぁ~~~っと吹き始めた。
枝や葉のすれ合う音、遠くの風鳴り、虫の声、そして馬頭琴の音。
美炎さんの赤い衣装と髪が風に流れる。
来てよかったなぁと考える、こんな誕生日は無いよなぁ・・・・
目の前の風景と音を感じながら、生まれてから55年間、これまでの色んな事が頭をよぎり不覚にもこっそりと落涙(笑)
スーホの白い馬ならぬ白い犬。
子供がいい顔してる。
一部二部合わせて2時間ほどの演奏はあっという間の時間だった。
ボクは次の予定のため最終曲で棚田を後にする。
この後、寅さんから打ち上げに誘われたのだが泣く泣く辞退。
来年はゆっくり時間をとってお邪魔します!
朝から地元のお母さんたちが炊き出しをした新米のおにぎりと田舎料理にボクの後ろ髪は引かれ過ぎてごっそり抜けた(笑)
でも段々遠くなる馬頭琴の音を聴きながらひとり木漏れ日の中を歩くのは良かったなぁ。
ヒロクラフトの木工芸品。
会場を出るときに、打ち上げの時にボクに渡してくれるはずだった棚田の新米と稲穂、そして野の花の花束を頂く。(寅さんが用意してくれてた)
しおりちゃんの最高の笑顔に見送られて、おじさんは上機嫌で那須高原に向かうのであった(笑)
皆々様、本当に本当にありがとうございました。
来年こそは馬頭温泉に浸かって出来る事は何でもします。
by tenmorimori
| 2013-10-16 21:08
| 祭り・イベント
|
Comments(7)
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カオール
at 2013-10-16 23:23
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ステキな日記ですね。
色とりどりでまさに秋だなぁと。 皆さん(風景も)いい顔されてる☆
誕生日おめでとうございます!
色とりどりでまさに秋だなぁと。 皆さん(風景も)いい顔されてる☆
誕生日おめでとうございます!
0
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keme
at 2013-10-17 00:44
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たま
at 2013-10-17 09:00
x
てんもりさん
遠くからのご参加ありがとうございます。
また、こんな素敵な形で紹介していただいてありがとうございます。
お帰りの際に、たまたまバッタリお会いできて良かったです。
懇親会の席で、沖縄からも来られた方もいると聞いて皆さんビックリされていました。
もしも、またご都合が会いましたら次回もどうぞ起こし下さい。
今度は、一泊して地元産蕎麦など召し上がって、ゆっくり温泉に浸かって・・・。
もう8年は毎年通っている馬頭通の寅さんが、いろいろ案内してくれる事でしょう(笑)。
またお会い出来る事を楽しみにしています。
遠くからのご参加ありがとうございます。
また、こんな素敵な形で紹介していただいてありがとうございます。
お帰りの際に、たまたまバッタリお会いできて良かったです。
懇親会の席で、沖縄からも来られた方もいると聞いて皆さんビックリされていました。
もしも、またご都合が会いましたら次回もどうぞ起こし下さい。
今度は、一泊して地元産蕎麦など召し上がって、ゆっくり温泉に浸かって・・・。
もう8年は毎年通っている馬頭通の寅さんが、いろいろ案内してくれる事でしょう(笑)。
またお会い出来る事を楽しみにしています。
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tenmorimori at 2013-10-17 21:04
>カオールさん、ありがとうございます。
沖縄に居ると、内地の秋はことさらに恋しくなりますね、もう少し遅い時期だったら紅葉しているんだろうなぁ・・・・・
>kemeさん、ありがとうございます。
本当に、馬頭琴を聴く最高のシチュエーションでした。
写真では分りませんが、木の葉やトンボが飛び交って刈り終えたばかりの藁の匂いがして最高の演奏会でしたよ。
>たまちゃん、馬頭町に毛束が落ちてるはず(笑)
>廣田様、今年初めて伺いまして、寅さんの言葉はウソでも大げさでもなかったなと思いました。
素晴らしい土地に素晴らしい人々ですね。
下見は(笑)終わりましたんで、来年こそはゆっくりとお邪魔して皆さんのお話を聴きたいと思います。
またその時はよろしくお願い申し上げます。
沖縄に居ると、内地の秋はことさらに恋しくなりますね、もう少し遅い時期だったら紅葉しているんだろうなぁ・・・・・
>kemeさん、ありがとうございます。
本当に、馬頭琴を聴く最高のシチュエーションでした。
写真では分りませんが、木の葉やトンボが飛び交って刈り終えたばかりの藁の匂いがして最高の演奏会でしたよ。
>たまちゃん、馬頭町に毛束が落ちてるはず(笑)
>廣田様、今年初めて伺いまして、寅さんの言葉はウソでも大げさでもなかったなと思いました。
素晴らしい土地に素晴らしい人々ですね。
下見は(笑)終わりましたんで、来年こそはゆっくりとお邪魔して皆さんのお話を聴きたいと思います。
またその時はよろしくお願い申し上げます。
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by
tenmorimori at 2013-10-21 19:14