ちゅらかじとがちまやぁ

読谷に集いて猪を頂く 前篇

早いものでもう1年が過ぎた読谷共同食堂
ろーちゃんと小島さんの試みは、読谷のやちむん作家さん達にすっかり認知されたようだ。
11月28日にその会は開かれた。
通常の読谷共同食堂と違って、やんばるで獲れた琉球猪(ヤマシシ)を頭から片身の殆どを使った料理が用意された。
その様子は、そうっ!「食堂かたつむり」の世界そのものだった。
焼かれて蒸されるヤマシシの頭部
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_20144332.jpg

島やさい食堂てぃーあんだに着くなり、濃密な野生の香りを感じる。
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_2016294.jpg

日暮れ時、てぃーあんだのガラスも茜に染まる。
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_20172891.jpg

工房 十鶴(じっかく)さんの器たちも準備万端。このなかから好きな器を各自選ぶ。
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_20184039.jpg
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_20185269.jpg

読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_20242672.jpg

読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_20193157.jpg
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_20194031.jpg

なにやら美味しそうなモノたちが用意されてるなぁ
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_20204527.jpg

各テーブルにはかわいい一輪差し。
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_20205344.jpg
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_2021278.jpg

夕焼けは無料です(笑)
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_2022338.jpg
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_20221353.jpg

お庭にもテーブルが用意され、炭火がおこされている。気持ちいいなぁ
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_20222935.jpg

読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_202349100.jpg
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_2024334.jpg

ボクが選んだ器。
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_2025756.jpg

読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_20254110.jpg
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_20255411.jpg
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_2026539.jpg

この席は陶芸作家さんたち。楽しそうだ。
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_20265383.jpg

さあ日が暮れて
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_2027192.jpg

最初の料理は、
「一品目、ヤマシシを煮込んだ、煮込み料理。
腿、首、心臓、腎臓 小腸を赤ワインでグツグツ煮込んで
ターンム(田芋)とムジ(ズイキ)を加え
仕上げにイノシシの血でつなぎました。

野生のイノシシゆえにできるだけ野生の野菜と一緒に、、と
座喜味(ざきみ)の山に自生するセリをあしらって」
共同食堂ブログより

確か、カカオも使われていたと思う。
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_20291238.jpg

立ちのぼるいい匂いに、待ちかねた人々が群がる
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_20304059.jpg
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_20305426.jpg

あぁ・・・・旨いなぁ
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_20313057.jpg
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_20314113.jpg
読谷に集いて猪を頂く 前篇_b0049152_20315398.jpg


後編へ続く
by tenmorimori | 2010-12-20 20:33 | 名前のない料理店 | Comments(2)
Commented by 伏見 at 2010-12-21 17:49 x
本島では「ヤマシシ」っていうんですね。
西表では「カマイ」と呼んでました。
Commented by てんもり at 2010-12-26 22:30 x
伏見さん、返事遅れまして申し訳ありません。
本当はどう呼ぶのか知らないんですが、この日はみんなヤマシシと言ってました。
西表も猪の季節ですね。