ちゅらかじとがちまやぁ

加藤食堂×ponte×菓子 伸福.コラボ食事会

休業中の加藤食堂で開催された、スペシャルなコラボレーションの食事会。
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加藤食堂と、本場のパスタを提供してくれるponteの雄三さん、クランプコーヒーストアを営業しながら、独自のお菓子を作る菓子伸福.のユキさん。
なんとか予約が取れワクワクしながら当日を待った。
場所は加藤食堂で、スープとエントリーは加藤食堂のプレート、パスタは2種プラスフォカッチャ、デザートは菓子伸福.のプレート、それと金川製茶のアイスティー。
まずは沖縄産若鳥出汁の冬瓜とレモングラスのスープ。
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そしてエントリーの加藤食堂のエッセンスをちりばめたプレート。
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琉球猪とグリーンペッパーのパテととうもろこしのムース。
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ブッラータチーズにパイナップルとカンパリ。
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でた!ウフマヨ。自家製マヨネーズにアンチョビ、ミモレットチーズ。
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中も完ぺきな半熟。
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皿に残るマヨネーズと黄身。これは残すのがもったいない。
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魚はアカマチに宜野座椎茸。
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ピクルスは島ラッキョウと間引き西瓜。
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イベント用に特別に沖縄食材にこだわった素晴らしいひと皿だ、来てよかった。
続いてパスタが2品。
まずはラッツィオ州のトンナレッリ。羊のチーズと黒胡椒。
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今までこのポンテの生パスタを買って付いてくるレシピで作って美味しいなーと思ってたが、やはり雄三さんが作ると違うなー、塩加減が最高なのだ。
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ローズマリーのフォカッチャ。
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パスタの2品目はトスカーナ州のパッパルデッレ、島豚の煮込み。
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この島豚が美味しくて。
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またPONTEのパスタを買ってこの味に挑戦しよう。
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金川紅茶のアイスティーが出されて、
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菓子 伸福.のデザートプレート。
これが出された時、ボクの目は少女漫画の様にキラキラと輝いていたはず(笑)
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スープはパッションフルーツとヒラミレモン、タイム。
パンナコッタはホワイトチョコレートとラベンダー。
ゼリーは寒緋桜さくらんぼ、レモングラス。
皿の縁に添えられたビスケットは宗像堂自家栽培小麦を使ったっもの。
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ゼリーの波が美しい。
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ビスケットは皿の縁に生クリームで貼り付けられていて、半分は割ってスープに沈めてしばらく置いて食べてみた。
スプーンでスープとすくって口に入れた瞬間、身体がピクッとなった。美味し過ぎて身体が驚いたのかなぁ。
厨房でやホールで忙しく立ち働く加藤さん、智美さん、雄三さん、ユキさん、スタッフの人たちは本当に楽しそうで、お客さんもみんなニコニコしてやっぱり飲食は作り手にも客にも人生で必要なものなのだなとしみじみと感じた。
コロナが明けたらまた皆でワイワイとやりたいなぁ。
素晴らしい時間を有難うございました、またお願いしますww

# by tenmorimori | 2021-05-31 18:55 | 祭り・イベント | Comments(0)

札幌平岸 味処 高雄

札幌に行くと必ず行っていた「またつ」がコロナの影響もあって昨年閉店した。
そんな中、あわださんがごきげんな店を見つけてくれた。札幌の中心から少し離れた平岸に有る「味処 高雄」。
あわださんが体調が悪く、梅ちゃんと二人でカウンターに座る。コロナ感染対策はしっかりとされていて安心して食べられる。7時半にはオーダーストップで8時閉店。
酒飲む人は大変だなぁ、お店も大変だ。
お通しはマグロの自然薯やまかけ。
おー、いきなり美味しい、この後が楽しみ。
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いろいろ注文して、まずはお造り三種盛り。
日高の松皮かれい、塩釜の生本マグロ、日高時鮭(ときしらず)
かれいの歯ごたえが堪らん、しっかりしたエンガワはコリッコリ、本マグロはねっちりとして味が濃い、そして時鮭の脂ののりよ!
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旬を迎えたアスパラを焼いて卵ソースにからすみ、これはこれは旨い。
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出される器もいいなぁ。
自家製一夜干し鯖塩焼き。
干し具合と塩梅が絶妙で、身はあくまでもキシキシと歯ごたえが有って鯖の旨味が染み出てくる。
添えられた生姜も白菜漬けも自家製なんだろうなー、炊き立てのご飯が有れば天国。
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寡黙な大将が作る料理は、一皿ごとに個性が有って味のエッジが際立っている。
桜エビとフキノトウのつくね焼き。
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これは一口食べてびっくりした!なんという桜エビの香り、そして味噌と一緒に、ふき味噌と一緒に、大根おろしを添えて、めくるめく美味しさのローラーコースターやぁ!
すみません、あまりに美味しくて取り乱しましたww
黒さつま鶏のたたき。
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たまねぎスライスと甘めのつゆ、そして柚子胡椒。
北海道でこんな美味しい鶏が食べられるなんて。
本マグロのたたきと春雲丹。
なんという魅惑的なネーミング。
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酢飯と海苔が付いてきます。
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隣りで日本酒を飲んでいる梅ちゃんが時折美味しくてプルプル震えているのが分る(笑)
さて気になった鶏天。
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大分の名物とり天は皮無しが多いが、ここのは皮つきでえらくジューシー、そして身がぷりぷり。火傷しそうになりながらも構わず食べる。
最後に、ここ高雄の大きな魅了。
〆に本格的な蕎麦が食べられるのだ。
ボクは先ほどの黒さつま鶏を使った山椒つけ蕎麦、梅ちゃんはもり蕎麦で締め。
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地鶏の沈んだ熱々のつゆに山椒がかけられている。
蕎麦も旨いぞ。
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とろとろの蕎麦湯が出されて満足満足。これはもう再訪必至ですねー、あわださんナイス情報ありがとー、今回は残念でした。
梅ちゃん、お付き合いありがとー、またねー
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ススキノは人通りも少なく、あのニッカウィスキーの看板も消えててビックリ。あの看板が見えないとここが何処か分らない。

# by tenmorimori | 2021-05-10 19:17 | 北の国 | Comments(0)

八戸 ほむら

札幌のあわださんが、八戸出張の時に晩ごはんを食べに行く「ほむら」
いつもいつも美味しそうで、あわださんはほむらワンダーランドと呼んでいる料理が食べたくて、今回の青森行に合わせて行くぞ。
あわださん夫婦も付き合ってくれる事になって3人で酸ヶ湯温泉から八戸へ走った。
八戸駅のど真ん前にひっそりとほむらは有った。
8,000円のコースを予約していたので、乾杯して始まりです。
ズワイガニの茶わん蒸しでスタート。カニみそとカニ肉の味が存分に出汁に出てます。
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ほむらワンダーランドが始まった。
海老しんじょをパンで挟んで揚げ、本シシャモのオスを春巻きの皮で巻いて揚げたものが乗っかっている。
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桜鱒の皮目を炙り、季節の野菜に優しいお出汁。桜鱒の下にはホタルイカ。
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さて、お造り。札幌のあわださんも見たこと無いくらい大きな牡丹海老を中心に真ゾイに雲丹、鯵のたたきに蒸し鮑。
それぞれの素材の旨味が口に入れると溢れだす。牡丹海老の甘み、海老とは違う雲丹の甘み、蒸し鮑の旨味、鯵の旨味、間に挟む真ゾイのすっきりとした脂。
見事な一皿だなぁ。
あわださんの牡丹海老の味噌がきれいな青、あの牡丹海老の卵の青をより鮮やかな青だ。翡翠カズラの色。
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生海苔のあんかけ。揚げた牡蠣、白身魚で巻いて揚げたタラの芽に生海苔の餡がかけられ、行者ニンニクの天ぷらが乗せてある。
美味しいなーこれ。
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みちのく和牛の出汁しゃぶ。言わずもがなの美味しさだ。
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最後のご飯は空豆と蛸の土鍋ごはん。針生姜が散らしてある。綺麗だなー。
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最後に大将手作りの苺のアイス。トッピングは大将のお母さんが作られたという胡麻と蜂蜜、きな粉のお菓子。
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噂に違わぬワンダーランドでした。ひとりカウンターで楽しむのもアリやなぁ。器も素晴らしい。
あわださんご夫婦、店の紹介、お付き合いありがとうございました。また行きましょうねー。
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# by tenmorimori | 2021-03-30 18:51 | | Comments(0)