ちゅらかじとがちまやぁ

サンフランシスコⅡ

2000年10月30日~31日
夜の街を歩くとそのまんまダーティー・ハリーの世界が広がる。サンフランシスコのダウンタウンも他のアメリカの都市と一緒で碁盤の目の様に都市計画がなされ、NYと違って番号ではなく各通りに全部名前が付いている。面白いのは1ブロック違うだけで治安が全然違うと言う事。日系のホテルが集まり、日本からのツアー客が多く泊まるすぐ裏の通りは殺人事件も珍しくない危険な地域だったりする。
翌日、Mは学校。1人で街を探索。朝飯はホテル近くでクロワッサン。
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バスやケーブルカーに乗り、ユニオンスクェア~ファイナンシャルディストリクト~チャイナタウンなどを歩き回りこの街に慣れる。夕方にバスでゴールデンゲートブリッジに行く。夕暮れの金門橋は幻想的できれいだった。人工の建造物なのだが優雅で気品さえ感じる程だ。
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しばらく橋の上で過ごし駐車場に戻ってみると、暗がりで獣の声がする。恐る恐る見に行くとなんと野良のアライグマがゴミをあさりに出てきて喧嘩しているのであった。
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夜はTad’s Steak
翌31日、今日はハロウィン。まずはケーブルカーに乗りフィッシャーマンズワーフへ、場所によっては半端じゃない坂道をケーブルカーはゴンゴン進む。やっぱり外のデッキに立ちたくて、カリフォルニアの乾いた風を感じていると坂道ではしっかりつかまっていないと落ちそうになる。
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坂道を登りきると、サンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズ島がはっきり見える。
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やがて坂を降りフィッシャーマンズワーフへ到着。
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港にはカニを中心に海産物の屋台やレストランが並び美味しそうな匂いを発散している。
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いろいろ迷ったが名物のクラムチャウダーとイカフライを買い適当なところに座って食べる。
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フィッシャーマンズワーフの写真で必ず見られる看板の下ではストリートミュージシャンが本格的なR&Bを演奏している。
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ベンチに座り見入っていると突然後ろから声が、ホームレスがタバコを1本くれと言っている。1本渡すと1ドル札を出してきた。貰うわけにいかないのでいらないと言うと、「サンキューマイフレンド」と言って去っていった。近くにもう1人のホームレスが座っていたので写真を撮っていいかと聞くとニッコリ笑って帽子を脱いだ、がなぜか帽子の下にはシャワーキャップが・・・・
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バスでダウンタウンに戻ろうとバス停で待つ。路線図を見て番号も間違っていないのだがバスが全然来ない。しびれを切らして通りがかりの学生さんに尋ねると、なんと奇数日と偶数日で片方向ずつの運行になっているとの事。反対向きはどんどん走っている訳がわかった。つまりこの路線では今日は帰れないのだ。路線図をじっくり見て他の路線で帰るが、数度乗り換えをしないと帰り着けなかった(ハワイなんかと違ってアメリカの大都市はバスルートが複雑なので注意しないと全然違うところに行ってしまうので注意が必要です。乗るときに運転手に聞くのが確実です)
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途中の乗り換えでバスを降りたときマイティマウスのコスチュームを着けた黒人少年も付き添いの白人のおねぇさんとバスを降りた。ハロウィンパーティーに行くのだろうか。日本から持ってきたポケモンのカードを渡すと嬉しそうにもらってくれた。バスを待つ間、付き添いの人としばし話す。彼女は以前日本に住んでいたそうだ。近くの公園にはハロウィン仕様の犬たちがはしゃぎまわり、芝の上にはハロウィンのかぼちゃがたくさん置いてあった。
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夕映えに光るコイトタワー
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ダウンタウンに戻ったときには暗くなっていた。明日からロサンゼルスに行くので、Mのホテルに荷物を預ける。
まだまだ続く・・・・・・・
# by tenmorimori | 2001-02-26 19:15 | Go Abroad | Comments(5)

サンフランシスコ

10月29日
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昨夜はラスヴェガスに戻ったのが遅くなり、裏通りの古いホテルにやっと転がり込んだ。それから食事がてら夜の街に出て行ったので、帰ってきたのは2時過ぎ。睡眠時間が短いなぁ〜と思っていたのだが、なんと明日からサマータイム解除で1時間遅くなると言う。なんか変な感じだが、とりあえず1時間もうけた。リコンファームで確認すると飛行機ももちろん1時間ずれる。
ゆっくり起きだし、巨大アウトレットモール(ブラピの映画「メキシカン」でロケに使われていた)を冷やかし、レンタカーを返して空港へ
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マッカラン空港の焼きたてプレッツェル。細く伸ばした生地をくるっと捻ってオーブンで焼き、岩塩をまぶして出来上がり。熱々をちぎって口に入れるとふわっとモチッとして、ときおり岩塩がピリッとくる。お好みでサルサソースを付けて食べる。旨い旨い・・・うまーい
アメリカってこういうのは本当に旨い。
やがてチェックインしたが、天候が悪く飛行機が遅れている。搭乗待合室にもスロットマシンが有るのでひと勝負しているとやっと飛行機が出るアナウンスが流れる。やがて機上のひとに
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サンフランシスコ空港の到着フロアは改造工事中で雑然としていた。ホコリっぽい外に出て路線バスに乗り込む。フリーウェイをしばらく走り、やがてバスは倉庫街に降りていった。歩いている人はボロをまとったホームレスが多い。そこから数ブロック走ると突然ダウンタウンの中心に飛び出す。名物のケーブルカーも見える。ふえーっサンフランシスコじゃん。かつてダーティーハリーが活躍した街だ。感慨無量である。
どこを見てもかっこいい、絵になるのだ、が、今夜の宿を確保しなければいけない。Mが宿泊施設のクーポンブックを持って来ていた。これはフリーウェイのパーキングやインフォメーションセンターでただで手に入るもので、カリフォルニア・ネバダ・アリゾナのホテル、モーテルがズラーっと載っていてしかもこの本を見て予約すると安いのだ。地図も付いているので今回の旅でもおおいに役に立った。デパートの地下でそこから近くて安いホテルを探す。
LAYNE HOTELと言うホテルが一泊69ドルくらいで泊まれそうなので電話をして見に行った。
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良い感じの古いホテルだ、エレベーターの扉は手動。アメリカ映画でよく見る格子戸をガラガラと閉めて内扉のロックをかけると始めてゴクンと動き出す。
部屋も映画で見る様な場末のホテルと言う感じ。改めてアメリカに来た実感が湧く。
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部屋に荷物を解きひと休み、夜は簡単に近所の中華で済ます。
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# by tenmorimori | 2001-02-25 19:42 | Go Abroad | Comments(0)

LV-SFO-LV-YOSEMITE

サンフランシスコ〜LA〜ヨセミテ 2000.10.27 — 11.6
OK See You Later. Thank You.
がちゃりと受話器を置く。出張先の長崎のビジネスホテルの一室でのこと。
はるばるラスヴェガスのホテルルクソールへの予約電話を終えた。
電話での英会話で脳が熱を持っている。フロントの予約担当は声から察するにおばちゃんみたいだった。必要な要件を伝え、予約が確定したところでアメリカのコメディみたいにわざと大きくフューーとため息をつくと電話の向こうで豪快に笑っていた。
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こんな風にボクのアメリカ旅行は準備を終えた。
福岡から国内線で関空へ飛び、そこで出国。2時間ほど待ってやっとアメリカ行きの飛行機に乗れた。
今回は格安チケットでユナイテッドエアー使用。福岡発着で77,000円。福岡発だと若干割高になる。飛行機の中はじっと耐えるのみ。寝たり、本を読んだり、飯を食ったりして11時間を過ごす。やがて夜が明け、遠くに雪を被ったシェラネバダ山脈の山並みがそびえ立って見える。山は全体的に赤茶けている。初めて見る生のアメリカ大陸だ。
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気が付くと眼下にはサンフランシスコ湾が見え、ベイブリッジと湾を横断する92号線の海
中道路が見える。湾の水は濁り、街全体もホコリっぽく見える。

2000年10月27日朝
やがて定刻より遅れてサンフランシスコ空港へ着陸。入国審査を終え、乗り継ぎロビーに出るとここはアメリカ、子供のころからあこがれていたアメリカ。まわりは当然アメリカ人ばかり。
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ここで、一ヶ月まえから英語の勉強のために滞在している友人Mと待ち合わせているのだ。
お互い旅慣れているので「じゃー○日の○時ごろドメスティックのカウンターのところでね」と打ち合わせただけ。こちらの飛行機が遅れ、心配したようだがすぐに会えた。
今日はここからラスヴェガスへ飛ぶ。
ボクの便はアメリカ1都市周遊可能なので、あらかじめラスヴェガス便も予約していたのだが、友人はここからチケットを買う。おりしも週末でカウンターには長い列が出来ていた。しょうがないのでボクだけ先に飛び、向こうで待ち合わせる事に。
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ラスヴェガス空港は世界中からやって来る観光客でごったがえしている。気になったのは大阪から乗り合わせたおじさん。競艇場に居るようなそのままのかっこうで、ひとりさっそうと降り立っていった。ひとやま当てに来たのだろうか。
こちらには相当ひどい嵐が来ていたらしく、外は濡れている。友人の便は荒天のためか、再三のディレートで遅れに遅れている。レンタカーの手配を済ませ、待つ。空港内のモニターで遅れを確認するため外にも行けない。
やがて出口から友人(以下M)が現れ、なんとか明るい内にやっと空港を脱出。ラスヴェガスブールバード(通称ストリップ)に車を乗り入れる。薄暮の街は数々の照明、ネオンで光り輝き、砂漠では珍しい雨に空気も洗われいっそうきれいだ。そこを車で走っていると自分が「リービングラスヴェガス」のニコラス・ケイジになったような錯覚に陥る。道も広く、ホテルもいちいちでかいのでスケール感が狂っていく。
右側通行に慣れるのにはあまり時間はかからない。でかいホテルにびびりつつも、正式なゲストなのでやたらゴージャスな正面玄関に車を乗り付ける。
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一口メモ
ラスヴェガスのホテルは3000室くらいは当たり前で、ストリップに面したホテルはどこもでかい。宿泊料は平日と週末ではびっくりするくらい値段が違う。ちなみにこの時期(2000年10月末の週末)はハロウィンもからんで高い時期だった。ツイン1室で240ドルくらい。(アメリカの宿泊施設は1室いくらのシステム)数日違えば同じ部屋で70ドルくらいだった。ホテルにカジノが付属しているのではなく、カジノにホテルが付属している意識。

日本ではまだ珍しいバレットパーキング方式で、荷物を降ろした後は引換証をもらい、車は係員が駐車場に運転していく。
ベルボーイに荷物を預けてチェックインに行くとそこは数十メートルも有ろうかと言うチェックインカウンターだった。空港から到着が遅れると電話していたのだが、予約の確認に手間取りやたら待たされてチェックイン。
日本では考えられないがここはアメリカ。待たされても気にならないし、係りの人も申し訳なさそうにはしていない。
それにしてもレセプションだけでも凄い。世界中から客が訪れ、空港も24時間体制で発着しているので、ホテルのチェックインも24時間いつでも出来る。
ルクソールはピラミッドの形をした四角推の建物で新館の別棟は普通のスクエアな建物。
ピラミッドの方にリクエストしていたので、そちらのエレベーターに乗る。このエレベーターは建物の構造上斜めにせりあがって行く機構で変な乗り心地だった。ゴンゴンゴンと揺れつつ昇っていきドアが開く。

ホテルの構造上ピラミッドの外側に客室を設けて、その内側に廊下が回廊状に回っている。
窓はストリップをずっと見渡せる側にあり、これぞラスヴェガスといった夜景だ。
しばし部屋で休憩し(福岡を発ってから何時間経っているのだろう)夜の街へ出かける。
1ブロックが、ホテルがでかいので長い。相当歩くが飽きない。フリーモントStにはさすがにバスで行った。途中車窓からは、やたらと結婚式場が目につく。中にはドライブスルー形式の式場もあるそうだ。
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フリーモントSt周辺はかつてのラスヴェガス中心部。昔から見て来たラスヴェガスらしい風景が広がっている。
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お目当てはフリーモントStの全長500mもあるアーケード天井いっぱいに繰り広げられる「フリーモント・エクスペリエンス」。
これはアーチ形の天井一面がスクリーンなっていて、コンピュータ制御で音楽に合わせて様々なアニメーションが見られると言うもの。毎正時に15分程のパフォーマンスが行われている。時間が来てアーケードの照明が落とされ、いよいよ始まりだ。いつのまにか一杯の人が集まっている。なんの前触れもなく始まったそれは圧巻だった。500mの端から端までサメが凄いスピードで飛び、魚が乱舞する。口がいつの間にかポカンと開き、陽気なアメリカ人の歓声を聞く内に終了。
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その後、ホテル毎に催されている無料のアトラクションを見つつストリップを下る。
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おおっ!モータウンカフェだ!きれいなネオンも点いている。本物のモータウンサウンドが聴かれるぞっと近づくと入り口になにやら張り紙が、英文のそれをつらつら読んで見ると、清掃作業員のユニオンともめているらしく、本日は休業と書いてある。よく見ると追い討ちをかけるような情報が、なんと本日の出演予定はフォートップスだったのだ。残念!
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日本を出てから満足な飯を食べてなかったので、ホテルニューヨークニューヨークのレストランで食事。アメリカンなメニューの数々に舌鼓。MGMのカジノのあまりの大きさにあきれつつ帰り、ルクソールでスロットマシンをやってみる。カジノ内は撮影禁止。
たいして儲からず、最後に出口の巨大スロットマシンをやってみると30ドルほどの利益が出た。
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10月28日 ザイオンNP
翌日は良い天気。窓から外を見ると朝日に照らされたラスヴェガスの街が見える。明るいと見えなくても良い物までが見え、巨大ホテルも張りぼてのように見える。
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今日はルート15を北上し、目的地はザイオンナショナルパーク。巨大な赤い岩山が連なる広大な国立公園だ。グランドキャニオン、ブライスキャニオン、モニュメントヴァレーと並んでグランドサークルと呼ばれる国立公園の密集地帯にある。
ラスヴェガスの町を抜けフリーウェイに車を乗り出す。すぐに景色は砂漠の景色に変わる。
日本では絶対に見られない景色に運転しながらも興奮状態だ。何処を見ても被写体だらけで、写真をとりつつ向かっているので時間がかかる。
朝飯はJACK IN THE BOX
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素晴らしいザイオンを堪能したときは暗くなりかけていた。
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フリーウェイに戻ったときには真っ暗。ひたすらラスヴェガスを目指して車を走らせる。
びっくりしたのはラスヴェガスまで100マイル(160km)の地点から明るく照らされたラスヴェガスの空が見えた事だ。車の行く先の上空がほんのり明るいのでMと「あの明かりはなんかいな?途中に街もないしねぇ」と話しながら走っていくとずーっと見えたままでラスヴェガスに着いて分かったのだ。
最後の峠を越えた途端、2人は感嘆の声を上げた。峠の上から見えるラスヴェガスの街は光の海だった。半端な形容でなく本当に光の海みたいだった。周りが砂漠で全くの闇のなかにぶわぁーーーっと光が広がっているのだ。
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帰りが遅くなったせいでこの夜景が見られたのだ。写真に撮ったがもちろん写真では本物の1000分の1にも及ばない。やがて落ち着いて考えていた事は、どんくらい電気代がかかるとかいな?だった。
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写真中央やや左の、空に向かって延びる光は、ルクソールのピラミッド頂上からの照明。宇宙からでも見えると言う。
# by tenmorimori | 2001-02-24 10:18 | Go Abroad | Comments(10)