慰霊の日コンサート
今年で3回目を数える。入場無料でより多くの人々に来てもらいたいという主旨もあってスポンサー探しを始め、続けていくのに大変な苦労があるだろう。
ディアマンテスのアルベルト城間さんは、毎年ボランティアで唄を唄ってくれる。
過去2回出演した神谷千尋さんや、今回出演された「REEKA」さん、伊礼麻乃さんもボランティア出演である。
そう大きな町でない糸満の青年会議所のメンバーは10名余り、沖縄戦終焉の地である糸満の土地から平和の尊さ、戦争の悲惨さを発信し続けている。ご苦労様です。
ライブが終わり、外に出ると様々な雲を照らして6月23日の夕焼けが暮れかかっていた。
平和の礎に刻み込まれた20万を超える圧倒的な数の個人の名前に、押しつぶされそうになりながら平和祈念公園を後にする。
PHOTO GRDigital
6月23日 てんもりさん作成の海軍司令官 大田実少将の最後の電文「沖縄県民カク戦ヘリ」を読み返しています。20万人を越える御霊がいつまでも私たちと共に在りますように、見守ってくださるように祈ります。
しつこい様でも地道に発信すべきだと思い、あの電文をまたこの日記に加えます。