ちゅらかじとがちまやぁ

永平寺

さていよいよ山門に到着。一歩寺に入ると明日の朝まで外出は厳禁、今生の別れにと山門前の店で名物のおろしそばと胡麻豆腐を食べる。旨いっ!
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兼六園の紅葉もきれいだったが、ここもきれいだ、いい季節に来られて嬉しい。
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今からのスケジュール
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到着して広くて快適な風呂に入る。体験修行者用の立派な宿泊施設なので、旅館のようだ。
夜の食事は質素だが、美味しかった。
座禅と法話~永平寺の紹介映画を観たあとは9時に消灯。
6~70人が一緒に座禅を組んだが、恐ろしいほどの静けさ。きょうさくを持った僧侶が畳を歩く音以外は聞こえない。約30分の間に2度びしっと叩く音が聞こえた。
翌朝、3時50分起床。洗面を済ませ、布団をたたみ、朝のお勤めに出る。本堂での朝のお勤めは僧侶、修行僧全員が参加する。明けきらない夜明け前の薄闇の中、起床を告げる鉦の音(当番の僧侶が全速力で広い寺や宿坊を駆け回る)、太鼓の音が遠く近く聞こえる。
冷えた廊下を皆無言で進む。やがて総けやき造りの本堂へ入り、朝のお勤めが開始される。
何百年も毎朝続いてきた儀式が確実にきっぱりと進められていく。100人近い人々の読経の声と香の香りが満ち満ちた本堂の中でその儀式にままごとの様に参加させて頂き、一連の流れをつぶさに見ていくと、なんとも言えない感動が生まれる。この光景は江戸時代とそう変わってないだろうなぁ。
お勤めが終わると夜が明けていた。本堂の裏山を眺めると、朝もやの中に永平寺の本堂以外の建物が山の地形を巧みに取り入れて建てられ、自然と一体化している。そして裏山や庭にはまるで計算されて配置されたような位置で赤や黄色の紅葉が見られるのだ。黒い瓦屋根と見事に調和して、創り込まれた足立美術館の庭では感じなかったものがそこには在る。

たった一泊の真似事の修行でも辛いけれど、年に一回くらいならまた来てみたいと思いながら俗世間に出て行く。
by tenmorimori | 2006-11-25 18:56 | 祭り・イベント | Comments(3)
Commented by yanbaru5588 at 2006-11-29 21:32
てんもりさんお帰りなさい~ 今頃ですが
近くまで来られてたのですね~・・・・と言っても沖縄と比べてですが
高速飛ばせば3時間弱かな~金沢。
兼六園の昼食期待してなかった分良かったですね~ ボクは左下のわさびが乗ってる煮物が好物です。
Commented by yanbaru5588 at 2006-11-29 21:37
冶部煮でしたね確か・・・。あぁ食べたい。
追加コメントでした。
Commented by tenmorimori at 2006-11-30 18:31
こうべさん、こんばんは。そうですね、関西から意外と近いですよね。以前出張で金沢からJRで大阪まで移動しましたが、早く着いてびっくりしました。
じぶ煮、旨かったです。薄味なんだけど出汁が効いて。生麩の食感も面白く、別皿には生麩のフライがありました。餅みたいでしたよ。
いいですねぇ~~にっぽんの冬。