ちゅらかじとがちまやぁ

YOSEMITE

前日までの写真追加
ステイプルズセンターのバルコニーからロサンゼルスのダウンタウンを見る
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グレイハウンドバス
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車窓からの風景
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バーガーキングでの昼食
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ロサンゼルスのダウンタウンで朝食
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ハリウッドで「ナイトメア ビフォア クリスマス」時間表
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実際に映画で使ったセット&人形。これらの写真はさとしさんをくやしがらせ・・・いや、喜んでもらうためにアップしました(笑)ゴメンナサイ
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11.3
バスの中では、後ろの方の席の革ジャンを着た青年が夜っぴて隣席の女の子をくどいていた。深夜バス、それもなれないアメリカの深夜バスでなかなか眠れず、うとうととしかけては目を覚ます事を繰り返している内にサンフランシスコの町並みが見えてくる。
ベイブリッジを渡って到着する。朝5時過ぎ、まだ日が昇っていず街には人は殆ど歩いていない。レンタカーオフィスは6時30分にならないと開かないので、24時間オープンのカフェに朝食を食べに行く。
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ユニオンスクェアに隣接して通るパウエルストリートは見事に人が居ない。ここはケーブルカーの転回地点になっている場所。坂を降りてきたケーブルカーを人力で180度回転させ、今度は上りに向かわせるのだ。昼間は観光客でごった返す場所は静かに夜明けを待っていた。こんな光景はなかなか見られない。
朝食は5枚重ねのパンケーキ。疲れた身体に甘さが心地良い。
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レンタカーオフィスが開くと同時に申し込み、間もなく夜明けを迎える町に車を走らす。行き先はゴールデンゲートブリッジ。着く頃には朝日が射して来た、今日も良い天気になりそうだ。ここも早朝で人が居ない。ゆっくりと景色を楽しむ。
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仮眠をとったりして時間をつぶし、友人MとMの英語学校の仲間JとUをピックアップしにダウンタウンへ戻る。
Mの部屋でシャワーを浴び、JとUも到着。さあ!ヨセミテに向かってGOだ!
ベイブリッジを渡り、オークランドへ。フリーウェイの交わる場所は10車線以上の広さがあるので、しっかり標識を見てないととんでもない車線変更をしなければいけない。
ヨセミテに行くには580号線を東進しなければいけないのだが、なぜか頭の中でウェストとインプットされて、580WESTの表示に従って走ってしまう。着いたのはバークレイ。UCLAの本校がある町だ。時間はロスしたが枯葉舞うしっとりとした学園の町を見られたのは良かった。すまぬすまぬと今度は東へ向かって走る。
丘陵地帯を抜け、小さな町を抜け、だだっ広い平地を走り、暗くなってヨセミテのエリアに入った。それにしても空が広い。
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真っ暗な森の中を走り、ようやく予約していたモーテルが見える。
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食事を済ませて部屋に戻り、ジャグジーに入りに行く。水着が無いのでトランクスだ。でも、満天の星と、大きな杉林を見上げながら入るジャグジーは気持ち良い。
朝になる、今日も天気が良い。アメリカンな朝食が旨かった、特にハッシュブラウン。
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さあ、遊びの日の行動は素早く!ヨセミテバレーに向け一路車は進む。山道をくねくね進むと段々と雄大な風景になっていく。
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まさに神々が住む場所だ。
高さ1000mの一枚岩「エルキャピタン」。フリークライマーの聖地である。よーく見ると豆粒みたいに見える人間が登っている。
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ヨセミテのシンボル「ハーフドーム」
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見るもの見るものあまりのスケールの大きさに息を呑むばかり、草原でランチを食べたり(ガーデンバーガーのまずいこと)写真を撮ったりするうちに帰る時間になる。
再訪を胸に誓ってヨセミテを後にし、サンフランシスコへ5時間を越えるドライブだ。全行程、運転出来るのはボクだけだったが、道が快適なのと、風景がきれいなので疲れは少ない。
途中軽く迷ったが、方向感覚のみで勝負して無事サンフランシスコ到着。マジックアイランドから見る夜景は素晴らしかった。レンタカーを返し、皆と別れて明日は帰国。

サンフランシスコ空港にて
日本人のバカップル:新婚旅行らしいカップルは奥さんが思い切り不機嫌。だんながピザを買ってくると「ハンバーガーって言ったじゃない、買ってきてよ」、だんな「いいじゃないピザで」「我慢してよ」「えーーーっ?」。ハンバーガーと言われてピザを買ってくるセンスもいかがなものかと思うが、奥さんもブーブー言わずに、人の話を聞かないダンナなら自分で買いに行けば?と思う。この人たちは新婚旅行の間、いっぱい喧嘩したんだろうな。
チェックインカウンターで、ボクの乗る便がオーバーブッキングでボランティアを募集していた。次の便に振り替えてもらったら、ファーストクラスで途中ハワイの高級ホテルに泊まってゆっくり日本に帰れるらしい。食事も航空会社負担。こういうときにサラリーマンは辛い、手を上げたかったなぁ~~

そんなこんなでボクの一回目のアメリカ旅行は終わった。日本に帰って写真をDPEに出すと、飛行機代よりもお金がかかってしまった。リバーサルフィルムをだいぶ使ったからなぁ。
by tenmorimori | 2001-02-28 13:17 | Go Abroad | Comments(4)
Commented by さとし at 2005-10-25 18:16 x
羨ましがらせていただいてありがとうございます。(笑)
昨年行ったパリもスペインも素晴らしかったんですが
やはりアメリカという国には、一種の憧れがありますね。
映画やテレビで見慣れた風景、ジャンクな食事…
言葉では言い表せない憧れ。
良くも悪くも「いい加減」に作られたパンケーキは
小綺麗にまとめられ「そこそこ美味しい」日本のレストランや
喫茶店ではお目にかかることが出来ないものです。
死ぬ前に一度でいいから行きたい国です。
Commented by take40103 at 2006-09-20 00:12
こんなレポートがあったんですね。今気がつきました。ヨセミテはボクにとってはまだ見ぬアイドルでした。ところでリバーサルのフィルムを使用してたんですね。そりゃプリント代が高いでしょうが、ツアー代ほどですか?
Commented by てん子 at 2006-09-20 19:48 x
私もtake4さんにつられて読んじゃったよ。
いいレポですわ~~~。
私も憧れてるアメリカだけにじっくり再読させて頂きました。
+アメリカ横断のDVDを見ちゃってるもんだから、アメリカのフリーウェイに憧れぅぅ~~。
日本だと3車線がせいぜいだけど、アメリカはもっとあるもんね。
アメリカに行ったらデンガローハットにグラサンして運転したいっす。
Commented by てんもり at 2006-09-20 20:20 x
タケシ遅いっ!(笑)このときは飛行機代が往復(ラスヴェガス込み)で7万くらいで、写真関係が8万くらいでした。今度はデジカメなんで楽々でしょう。
テンガロンハットに白縁のサングラス、ついでにローハイド(あの皮の前半分ズボンみたいなの)も付けて走るよぉアメリカを

そろそろ2回目のアメリカ旅行もアップせないかんですね。