ちゅらかじとがちまやぁ

佐賀県鳥栖駅 中央軒の立食いそば

佐賀県鳥栖は地理的に九州の東西と南北が交差する場所で、高速道路も九州縦断と横断の道路が鳥栖ジャンクションで交差して上空から見ると四つ葉のクローバー型の珍しいジャンクションとなっている。
そんな九州の交通の要衝にあるJR鳥栖駅は、近くにかつてのブリジストン本社と工場が有り、久留米の月星やアサヒ靴などのゴム産業が栄えていた。
こんな風情のある木造の駅舎は日本中でどんどん姿を消しつつある。
屋根から突き出ているのは、かつての石炭ストーブの煙突かな。
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鳥栖駅の6番ホームの立食いそば(九州はうどんだけれども)は駅のホームに有るものでは九州最古らしい。
入場券を買って朝ご飯はごぼう天そばにしよう。
鳥栖の中央軒はこのうどん屋さんと駅弁を手掛けている。
福岡人にとって、中央軒の焼麦(しゅーまい)弁当やかしわ飯弁当は駅弁の定番だ。博多の寿軒が無くなったのが寂しいが中央軒はまだまだ元気に営業している。
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九州は「そば うどん」ではなく「うどん そば」。
かけうどん・そばはメニューに無く必ず細かく切って甘辛く煮込まれたかしわがトッピングされる。
一番安いかしわうどんで350円。
ボクはごぼう天そばと稲荷を注文。ごぼうは短く切られ3~4切れに縦に切られたもの。
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このかしわがたまらなく美味しかとです。
最後に残った麺の切れ端とスープの底に沈むかしわを一気にすすって完結する。
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ところで、鉄道ファンって乗り鉄とか撮り鉄とかいろんなカテゴリーがあ有るらしいが、駅舎やホームを楽しむ駅鉄ってジャンルは有るんだろうか。
鳥栖駅の魅力は何と言っても駅そのもの。
奇跡的にと言ってもいい、現役の古い駅舎とホームはものすごく興味深い。
例えば100年以上前のヨーロッパのレールが屋根を支えているのだ。
1897年製造のイギリスキャンメル社のレール。
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1896年製造、ドイツクルップ社のレール。
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1890年製造、ドイツウニオン社のレール。
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たまらんなぁ鳥栖駅。
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by tenmorimori | 2017-06-22 17:29 | 博多んモン | Comments(4)
Commented by Rubby at 2017-06-24 01:46 x
7月に、福岡から湯布院に行く前に
なんと!鳥栖で一泊しますから、
是非とも入場券を買って
おうどん、食べに行きます‼
Commented by tenmorimori at 2017-06-26 17:24
なぜに鳥栖泊?(笑)
久留米も鳥栖から近いので、時間が取れれば松尾食堂にも行ってみて下さい、あ、久留米荘のうどんもww
Commented by 坂田 at 2017-06-26 22:13 x
凄いな―っ...鉄道メジャーの柱が3社も在るとは...
その鳥栖駅6番ホームの柱の前で立食いそばとは、実に素晴らしい鉄道とそばの絵になっています、良い写真です。
Commented by tenmorimori at 2017-06-27 09:37
ありがとうございます、凄いですよね。100年以上前にこの古レールの上を列車が走ってたんですね。ボクは所謂鉄っちゃんではありませんが、分かる人が見たらもっと感動できると思います。
鳥栖駅はJRも安易にリニューアルしないでほしいです。