ちゅらかじとがちまやぁ

かわ屋 警固店

夜9時10分に飛行機を降り、駅から一番遠い到着口から競歩選手の様に早歩きして、9時17分発の地下鉄に滑り込む。
赤坂で降りて、階段を2段飛ばしで登り近いけどタクシーに乗ってかわ屋警固店へ。
最近皮の美味しさが世間にばれて非常に予約が取りづらくなったが、遅い時間でなんとか2人の席が予約できたのだ。
カウンターの上にはざっと400本はあろうかという鶏皮の山。これが3~4台どでんと置いてある。
かわ屋 警固店_b0049152_18014077.jpg
鶏の首の皮だけを使い、串に巻きつけるように刺して、6~7日かけて下焼きと熟成を繰り返えされた状態。
注文が入るとこの山から取り出して仕上げの焼きに入る。
この店のルールと言うか発注の仕方は、まず皮の本数を告げる事。
ナユちゃんと二人でまずは15本。もちろんここは博多。キャベツは食べ放題だ。
仕上げは熟練の焼き技で、表面はサクカリッと焼かれ、巻いてある中心の部分はもっちりジューシーさが残されている。
おーーー!待ってました。久しぶりだなー、会いたかったよ。
かわ屋 警固店_b0049152_18015264.jpg
サク、グニ、ジュワーッと美味しい!焼き立て~冷めかけ~冷めてから、時間の経過とともに味が落ち着いてくるのか、どの時間で食べても美味しい。
もう一つの名物「しぎ焼き」は殆どレアのささみ。わさび醤油がかけてある。これが美味しい。
かわ屋 警固店_b0049152_18021869.jpg
もちろん、皮だけでなく、博多の焼き鳥屋さんにしては種類が少ないが、他の串も美味しい。
定番バラとサガリ(はらみ)。
かわ屋 警固店_b0049152_18020429.jpg
とり身。
かわ屋 警固店_b0049152_18121834.jpg
酢もつ。
かわ屋 警固店_b0049152_18122966.jpg
タン。
かわ屋 警固店_b0049152_18124140.jpg
どんどんとり皮の注文が入る。
かわ屋 警固店_b0049152_18125371.jpg
とりミンチ。
かわ屋 警固店_b0049152_18130416.jpg
皮を5本追加して、二人で20本、腹いっぱいになった。
ただ最後の楽しみ、皮と一緒に食べたかったお握りが売切れていたのが残念。
会計時に〆の鶏スープがサービスで出される、美味い!
かわ屋 警固店_b0049152_18174679.jpg
はあぁ~~~~、美味しかった。もう10年以上行ってないとり皮元祖の店「とりかわ粋恭」に今度は行きたいな。
ナユちゃんが、すぐ近くの「秀ちゃんのラーメンば食べて帰ろうやぁ」と言うので歩いていくと夜遅いのに行列で諦めた。内心ほっとするボクであったww


by tenmorimori | 2016-12-19 18:24 | 博多んモン | Comments(0)