博多ごまさば屋
近年注目を集めている博多の郷土料理「ごまさば」。
新鮮な鯖の切り身に摺り胡麻をまぶして醤油をかけて食べる。
昔は家で食べるもんで、外食で食べるなんてことはまず無かった。
そしてボクの中で博多居酒屋あるあるは、開店2時間過ぎたあたりでごまさばはまず間違いなく売切れている。
ところが「博多ごまさば屋」は、店名にごまさばを冠し、新鮮魚介を提供する居酒屋と言うより食堂で、さばが売切れるという事は無かろう。
ずっと気になっていたので、仕事終わりのJ子に付き合ってもらって晩めし。
ごまさばの3種食べ比べ。(みそ、しょうゆ、炙り)
辛子明太子は思い切り着色(笑)
なんとアジの南蛮漬けは食べ放題、そしてほうじ茶は飲み放題。この辺りが食堂なんだなぁ、嬉しい事よ。
マグロの一口カツ。
刺し盛り。
最後にごまさばとご飯をもらう。
真夏にこれだけ新鮮な鯖を確保されているのはよほどのルートがあるのだろう。
寒くなってきたら鯖もどんどん美味しくなるだろうなー。
トイレに貼ってあるちらしを見ると、経営は昼時に行列のできる海鮮食堂のまかない屋みたいだった。
道理で魚が安くて新鮮。
二人で6000円ほどだった。またご飯食べにこうっと。
老朽化が進み、福岡の都心に奇跡の様に残っていた赤坂門市場がもうすぐ解体される。