ちゅらかじとがちまやぁ

宜野湾大山で名前のない料理店開店

Gさんちで名前のない料理店開店。
久しぶりの小島(おじま)さんのレギュラーコースなので楽しみ。
放送業界や映画業界や音楽業界、演劇業界、海外のビジネスサポートやコンサルティング等をやられている方々総勢9人でウッドデッキの席で涼しい風に吹かれながら。
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アミューズは、与那城 稲わらで燻したマンタ(オニイトマキエイ)
金武町の稲わらを燃やして燻す。
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マンタ漁なんてものはある訳ではなく、たまたま網にかかったマンタのヒレの部分を使ってある。
身にアンモニア臭が回りやすいので、手早く処理しなければならない。
実に上品で淡白な肉で臭み無し、甘く美味しい。
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前菜は泡瀬で揚がったコブシメを3日ほど熟成させたものを数種のハーブソースで。
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イカがねっちりと軟らかく、鮮烈なソースと生の大葉、グリーンピースが引き立てる。
ぱらっと振り掛けられた、多分アミ海老を揚げたものが美味しい。
小島流ホットドッグ。
野草(名前忘れた)を練りこんだ自家製パン、自家製ソーセージは生の状態から食べる直前に茹でて焼かれる。抹茶みたいな粉は野草を乾燥させすり潰したもの。
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やっぱり凄いな、小島さんの料理。
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国頭のウツボと宮古島の赤米。ソースの中に赤米の粒、振り掛けられた赤米の煎餅。
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泡瀬 8日熟成コロダイ 自家製メバチマグロのからすみ 赤大根。
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赤大根はシャーベット状の大根おろし!斬新!ワインビネガー(だったかな)で酸味が付けられている。
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メインは、国頭の山の斜面で殆ど放牧で育てられている猪豚のヴォロヴァン。
ヴォロヴァンと言うのはフランスの古典料理で、パイの中に豚肉や香辛料を調理したものをパイの中に詰めて焼かれるもの・・・・・らしい(笑)間引き人参のローストとポテトグラタンを添えて。
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うわわわぁ~~、美味しい!
デザート。
多良間島の黒糖の焦がしとニガナのグラス。
シャーベット状の苦菜が美味しくてびっくり。
以前食べた時は容赦のない苦さだったのだが、今回は甘味を付けられて苦さと青臭さが絶妙にコラボレーション。焦がし黒糖のグラスと一緒に食べるとこれまた違う美味しさになる。
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小島さん、美味しゅうございました!
食事会も終わるころ、緑間玲貴さんが奥さんと遊びに来られた。
6月25日26日にガンガーラの谷ですんごい公演が予定されている。

おまけ
間もなくドーナツ屋さんを開店する予定のGさんの旦那さんが試食会を。
玄米粉や、チーズを作るときに出るホエーを使った焼きドーナツ。
甘さ控えめで、子供にも安心して食べさせられる商品が目標。
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メンバーからは、もっと甘い方がいいんじゃないかとか、これはこれで好きだとか様々な意見が出たが、ボクはもうこのままでも商品として成り立つんじゃないかと思った。試しに甘さを付けてないドーナッツも食べさせてもらったが、これが思いがけず美味しい、これはアリなんじゃないか?
ピーアールや売り方を考えれば人気店になるかも。

お集まりの皆様、ありがとうございました!
by tenmorimori | 2016-05-07 20:21 | 名前のない料理店 | Comments(0)