おくんちとタツロー 唐津曳山 14基
14の町ごとに山があり、古い順から町内を引き回される。
そしてお旅所と呼ばれる西の浜の砂のグランドに(昔は砂浜に並べられていたとの事)14台が整列して壮観だ。
唐津に着いたころに町内を回ってお旅所に行くお旅所神幸が行われていた。
6番山 大石町の鳳凰丸 弘化3年(1846年)
曳山は木組みの骨に粘土で型を作り、和紙を1~2cmの厚さに張り重ね、麻布と漆で固めて仕上げ塗りを施されている。通常30年に1回塗りなおされている。
7番山 新町の飛龍 弘化3年(1846年)
8番山 本町の金獅子 弘化4年(1847年)
9番山 木綿町の武田信玄の兜 元治元年(1864年)
10番山 平野町の上杉謙信の兜 明治2年(1869年)
11番山 米屋町の酒呑童子と源頼光の兜 明治2年(1869年)
12番山 京町の 珠取獅子 明治8年(1875年)
13番山 水主町の鯱 明治9年(1876年)
しんがりは14番山 江川町の七宝丸 明治9年(1876年)
山を止めてエンヤーエンヤーの掛け声をあげる。
5番山 魚屋町の鯛 弘化2年(1845年)
唐津くんちのシンボル的存在だ。
1番山 刀町の赤獅子 文政2年(1819年)
2番山 中町の青獅子 文政7年(1824年) 耳がかわいい(笑)
3番山は材木町の亀と浦島太郎だが写真なし、すんません。
4番山 呉服町の源義経の兜 天保15年(1844年)
鳳凰の中。芯柱に支えられて山は可動。
珠取獅子の後ろ姿。猫好きには萌えポイント。
きれいな漆塗りには観客が映る。
職人さんたち。
そして祭りは引き継がれていく。
子供からお年寄り、男女を問わずみんな楽しそうで、唐津に住んでみたくなりました。
いい街ですよねー
今の次期の九州は食い物も温泉もたまらんのです。