ちゅらかじとがちまやぁ

「うどんのはなし」発売記念 「みやけうどん」

ちょうど博多行きの日に「うどんのはなし」が発売された。
表紙はみやけうどんだ、正しい選択だ。
建物は大正初期、あの場所で福岡大空襲にも焼け残ったことは奇跡的だ。
数年前の福岡の地震では存亡の危機に瀕したが、多くのみやけうどんファンの応援もあって今日もこうして営業され、おかげさまで今ボクも食べることができる。
この提灯を見るとほっとしてわくわくする。
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お客さんの少ない時間帯だったので、カウンターの奥に座り店主とぽつぽつ話しながらうどんをすする。
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でんっと鎮座する大羽釜。うどんを温めると同時に、大きな徳利に入ったすめ(うどんスープ)が冷めないよう漬けられている。
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えび天まるうどんを注文(えび天と丸天)
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建物は大正初期、うどん店としての創業は昭和29年という。
店主:「ほんとはうどん屋やらするつもりやなかったとですばい」
ボク:「えっ?」
店主:「ほかの人が借りるて言うもんやけん、改造したら借りられんごとなって、しょうことなしにうどんば作るごとなったとですたい」
へぇ~~~、
そうやって始まったみやけうどんは、61年間博多の人たちの胃袋を安く美味しく慰め、いろんな思い出を作ってきたはずだ。
呉服町の交差点には大丸デパートがあって、ちんちん電車が走り、ちょっと足を延ばすと中洲玉屋デパート、川端通り・寿通り、中洲の映画館街、博多祇園山笠、博多どんたくみなとまつり・・・・・・

昆布、鰹節の効いた美味しいすめと太くてやわいうどん。掌にすっぽり収まる小ぶりでまぁるいどんぶり。
間違いなく博多を代表するうどんだと思う。
ごぼう天とえび天と丸天。
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食べよったら、美味しくてたまらんごとなって今度はそばをお替り、なぁに二杯食べても牧のうどん一杯分だ。
ごぼう天ときつね。
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ご馳走様でした!また来ます、ボクが生きてる限り来ます。
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by tenmorimori | 2015-07-21 09:57 | 博多んモン | Comments(2)
Commented by たま at 2015-07-22 20:16 x
『生きてる限り来ます』
時と同じで見失いがちだけど
生きてる限りがあるものね。
まだまだ、楽しませて下さいね~!



Commented by tenmorimori at 2015-07-23 19:58
もう、ボクの年になると漠然といつ死ぬのかなぁと考えます。
いつか死ぬんだけど、来年なのか10年後なのか20年後なのか・・・・やだねぇ~~~