名前のない料理店 卯月の章 博多 完全版
なぜかボクの中学の後輩である尾崎さん、彼は食品関係の仕事で、九州から南の離島まで現地の農産物、海産物の事にかなり詳しい。
今回はその尾崎さんの協力も仰いで沖縄食材と九州の食材との対比を楽しもうというテーマ。
1日目は西部ガスの素晴らしい施設「食文化スタジオ」で20数人の参加者を集めてコース料理。
2日目3日目は西新の「立ち飲み二代目」でバルスタイルの2部構成。
4月27日
食文化スタジオは、フル装備の厨房を備え、壁一面のステンレスの扉を開けると各種食器、調理器具がこれでもかと揃えてある。小島さんにとっては申し分ない環境だ。
テーブル上には準備が整えられている。
沖縄からの食材、九州の食材・・・・
小島さんが焼いたパン。
福岡の仕掛け人J子。
小島さんとコンビを組む五十嵐さん、ボクらはマコッちゃんと呼ぶ。
彼は以前「CAFE+MORE オウチ。」というカフェをやっていて、素晴らしいカフェだったのだが、家主側のどうにも納得いかない事情で店を閉めた後も沖縄で独自の飲み物造りに頑張っている。
ボクは彼の作るジンジャーエールが大好きなのだ。
小島さんの調理が進み、参加者は興味津々で厨房の前に集まる。
さていよいよ前菜。
島豚のパテ・アン・クルート ラタトゥイユ 長命草のマスタード和え
福岡・沖縄の人参コンポジション
有明海のトコブシ、赤貝
小島さんの軽妙な(笑)解説に会場も和む。
島ゴボウと土 添田町のゴボウとテルコイカ
ワイルドな島牛蒡を表面に着いた土ごとソースにして添田町の牛蒡と合わせてある。
テルコイカは博多湾で獲れたもの。
これはマンボウのほほ肉。
沖縄県読谷町産マンボウのソテ
添えられているのは小島さんが作るマグロのからすみ。
純血アグーのロティ 長崎産イノシシのブレゼ。
う~~~む、旨そう。
今回は撮影係りに徹していたのでボクは食べてない。
デザートは、にがなのグラス・石垣島産カカオのケイク。
石垣島産のカカオ豆、伊江島産の小麦も小島さんが挽いたもの。
この苦菜のシャーベットは思い切り苦くて胃が活性化する。
小島さんが最後にワンプレートでボク用の一皿。
大好きなマコッちゃんのジンジャーエールも。
参加のみなさんの満足の笑顔と共に1日目の食事会が終わった。
お疲れ様でした。
4月28日
朝から湯布院に朝風呂に行って、昼過ぎに会場に行くと見る見るうちにお客さんが集まり満員盛況。
シズカとトモエ
今月、由布院でも開催、鎌倉でも開催。
長々とありがとうございました、お疲れ様オレ(笑)
コチラも気合いが入ります!(*^^*)
西新の立ち飲みのメニューの詳細を初めて知りました。
私は29日に参加しましたが、マンボウの目玉のステーキが美味しかったです!
マンボウって実物見たことあったかなぁ・・・@記憶遠・・・
そして、石垣島ではカカオ豆が採れるんですねぇ。
写真からは適度な緊張感と幸福感、満足感が見えます♪
その状況で、写真家に徹していたとは!
ほんとに、お疲れ様、俺(笑)
前週にKAWA家で食べてたんでなんとか切り抜けました(笑)
>ナユちゃん、あんなグロテスクな写真貼れるかっ!(笑)