北陸旅からお江戸でゴザル
7月12日
飛騨高山から富山へ戻り,富山泊。コーヒーを買いにホテルから出ると昔の日活映画のセットのような横丁がホテルのすぐ裏に残ってた。数年後にはきれいに“開発”されてしまうんだろうな。
朝食は駅のホームの立山そば。すめが甘い,鳥栖の駅そばの勝ち。
さて,今日から東京でデスクワークだ,夜浅草の劇場街をぶらついていると大勝館と言う大衆演劇専門の劇場があった。ここは確かかつてのフランス座で,ビートたけしや渥美清などたくさんの芸人を輩出した劇場だったよなーと考えながら歩いていると,一階の24時間食堂に「池袋大勝軒のご厚意により1日20杯限定であのつけめんが食べられます」との看板が。だめもとで食べてみる。うーん,こりゃ本物かもしれない。
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気に入ったホテルが浅草にあるので,よく利用している洋食屋ヨシカミのナポリタン。
ここはオープンキッチンなので製作過程が面白い。若いコックさんの修行の場になってるみたいだ。
上野で有名な中華料理店が東京支店の裏にオープンした。森光子・山本陽子・八代亜紀等の花輪が飾ってある。
そこの牛肉やきそば。あんの下には鍋で焦げ目をつけた細麺がかくれている。店名は失念。
客先に見積もりを提出し,ほっとしたところで麺を食う。西新宿新高楊のパーコつけめん1250円(高すぎ)
さすがに豚の唐揚げ(排骨)はうまく,そのまま食べるとさくさく,つゆに入れると衣がつゆを吸ってまた違ううまさ。麺は一見蕎麦と見紛うばかりの手打ち麺で延びのある噛み応えは斬新だった。
いつもの富士そばのコロッケそば。
有楽町ガード下,まんぷく食堂。
虎ノ門,解体される木造家屋と超高層マンション。
以上,東京の点描でした。次回は何処に?