博多日帰り出張で食べたもの バークレー 川端どさんこ 達磨に寿司
会議前に川端通りのカレー屋さんで海老フライカレー。
バークレーというその店はハンカレーと呼ばれるハンバーグカレーが昔から人気なのだ。
ハンバーグカレーをと当然考えて店に入って、出てきた言葉は海老フライカレー。
なんか以前も同じ状況があったような(笑)
ともあれ、ここの海老フライは開いてあって美味しいのだ。
今時喫煙可なのも嬉しい、でも混んでるときは吸いませんけどね。
打ち合わせを終えて夕方、ちょっと早い晩御飯は、札幌で食い損ねた味噌ラーメン。
これも川端通りの昔からの人気店「川端どさんこ」。
ボクは今でも味噌ラーメンはここのがいっちゃん好き、札幌の味噌ラーメンよりも好き。
塩とか醤油とか皿うどんとかも美味しいのだが、なんといっても味噌ラーメンが旨い。
オープンキッチンなので調理がつぶさに見られる。
ミンチ肉と玉ねぎをまずは炒めて、大きな寸胴からきれいに澄んだスープが注がれる。
最初の1杯は表面の脂を避けて下の方からすくい上げ、その後表面の脂を含んだ部分が注がれる。
そして味噌を混ぜて必ず味見をする。
そしてもう一つの大きな魅力はチャーシュー。
薄切りのばら肉チャーシューはジューシーで、中心の部分がほんのりピンク色なのだ。これが旨い!
さらに特筆すべきは炒飯。
炒飯は、先代に随分似てきた二代目が調理する。
先代も炒飯担当だった。
まずは鍋を空焼きし、頃合いを見て濡れ布巾でじゃっと鍋の中を拭く。
油をじゃばっと入れて鍋に馴染ませ、余分な油を油鍋に戻す。卵、ご飯を投入し、後から具を投入。
リズムを付けて一心不乱に鍋振りする姿を見ると、米粒一粒たりとも無駄に出来ないと思ってしまう。
そしてかなり美味しい!これは半炒飯。
飛行機の時間まで博多駅をぶらぶら、魚がしの回転すしが目に付いたのでちょっと食べとく。
サバの刺身。
イカ
夏のイサキは旨い。旨いなぁ博多のイサキ。
こんな薄い色の稲荷は博多の寿司屋ならでは、色は薄いけどしっかり出汁が染みこんでいる。
先日の札幌の帰りに福岡での乗り継ぎ時間があったので、古賀家と「達磨」へ行く。
ずっと以前からおやつ代わりに食べていた大好きなラーメン屋さん。
最近ではブルータスなんかに載って有名になってきているのがちょっと心配。
いつもラーメンを注文しておでんを2~3個食べるのがボクの定番だったがこの日はおでんがなかった。
大抵餃子巻きと野菜天(野菜と魚のすり身をボール状に丸めて揚げてあるもの)をラーメンを待つ間つまんでいたもんだ。
もうおでんはやらないのか、夏の間だけ休止しているのか?
超有名な「博多だるま」とは全然関係ないし、ボクは博多だるまや秀ちゃん系は脂が多すぎて、値段が高すぎて合わない。
達磨のラーメンは有名になっても変わらず美味しい。スープを口に運んだ瞬間、クンっと鼻に抜ける匂いが昔からの博多ラーメンなんよねぇ。
達磨は豚の頭を皮ごと煮出しているらしい。
同じ敷地内にある老舗福一ラーメンもかなり美味しい博多ラーメンなんだが、やっぱり達磨に行ってしまう。
写真はワンタン麺。
ワンタン麺がメニューにある豚骨ラーメン店は大概老舗で大概美味しい。
辛子高菜が美味しすぎて、今では一人小皿一皿分を冷蔵庫から自分で取り出すシステム。
それでも有料にしないところが偉い!
ちなみに隣の福一ラーメンは黄色いたくあんが旨いです(笑)
初めて食べた時の感動が忘れられません(笑)
ばり気になる!!(笑) 何ですかそれ?(笑)
「もんち」は、例えば親戚のおじさんがケーキを持って現れ、食べようとするとお父さんから「風呂に入ってから食べりんしゃい」と言われたりするときに、モンブランを指さして「これもんちやけん食べたらいかんけんね」という風に、キープとかそういう意味です。
同時に思い出したのは「もやい」。
船のもやいから来ている言葉ですが、お母さんが兄弟3人にあんぱん1個出して「あんたたち兄弟やけん仲良う“もやい”して食べんしゃい」と言うように使います。分け合うということですね。