割烹「潮」 真夏のメニュー
夏ならではの素晴らしい懐石料理の世界にどっぷりと。
まずは、鱧の子の煮凝り。
鱧の卵が甘くて、出汁の効いた煮凝りと絶妙に絡まる。
中に焼き茄子が入ったまるでプリンの様な茶碗蒸し。上にかかっているのはずんだ(枝豆)あん。
よく冷やされてます。
錫の器に盛られた長崎産の剣先イカのお造り。
ねっとりしたイカの甘味がエロいです(笑)
さて、吸い物替わりの土瓶蒸しは・・・・・・
なんと、標高の高い土地で採れる「早松茸(さまつたけ)」と鱧、そしてじゅんさいの土瓶蒸しときたもんだ!
なんちゅう出汁、なんちゅう香り。
焼き物は大分県日田の三隅川産の天然鮎。香りがもう・・・・・・苦みがもう・・・・・・・
そしてこの「蓼酢」が青臭くて鮎にぴったりの味、そして清涼感を感じる。
とあるヒト(笑)の今日いち!鱧と丸茄子の揚げ出汁、浅葱あんかけ。
鱧って旨いですねぇ~~~~
箸休めに香川県の郷土料理「醤油豆」。香川で食べるより旨い。
じゅんさいは秋田産。
こんなにしゃきしゃきとして、色がきれいでゼラチン質が美味しいじゅんさいは初めてだ。
もっと沢山あったけど、食べるのに夢中で写真を撮り忘れて途中の画。
〆の食事は「谷中ごはん」。たっぷりの新生姜と薄揚げを炊きこんだご飯。
いやぁ~~~~、潮には何度か来たが、今夜は特に季節を感じるメニューで旨かったなぁほんとに。
それから「おとん」の顔出して「土」へ。
ごうさんが居て、昨夜に続き今夜も美女率が高くごうさんの恋愛講座に聞き耳をたてる(笑)
大西さんの出汁巻き卵は進化している。
辛子蓮根。
夜中のつけ麺。
真夏の第二夜の夜は更ける・・・・・・・・
PHOTO Caplio GX100
早生の松茸と名残の鱧。
最高やないですかいな。